美容皮膚科でまつ毛を伸ばす

美しく作り替える

まつ毛を伸ばしたいと思っている人は、美容皮膚科に通ってみてはいかがでしょうか。美容皮膚科に行くと、「グラッシュビスタ」を処方されることが多いです。2014年に厚生労働省が製造販売を承認した医療用医薬品で、まつ毛が不足している睫毛貧毛症の方に処方されます。
まつ毛が短い人だけでなく、ビューラーやエクステなどでまつ毛が抜けやすくなった人にもおすすめです。使い方は簡単で、毎晩寝る前にまつ毛の生え際に塗布するだけです。効果は個人によって差がありますが、2ヶ月程度でまつ毛を伸ばすことが可能です。上まつ毛にしか使用できないので、下まつ毛を伸ばしたい方にはおすすめできません。自然なまつ毛を育てられるため、まつ毛エクステンションを付けたり朝メイクに時間がかかることはなくなるでしょう。

使用時の注意点は、皮膚に液が付いた場合はきれいに拭き取ることです。まぶたの周りは皮膚が薄いので、色素沈着の原因となる可能性があります。
使用量を守って使用しましょう。大量に使用したり1日に何度も使用しても、効果は変わりません。
まぶたの皮膚に液が付着する可能性も高まるので、適量を塗布することをおすすめします。「グラッシュビスタ」を塗布する時に使う専用アプリケーターは、必ず使い捨てで使用してください。目の周りは敏感なので、衛生的に使えるように使い捨てできるようになっています。何度も使い回しすると、目に異常が出る可能性があるので注意が必要です。

「グラッシュビスタ」を使うと、副作用が出ることもあります。例えば、皮膚に液が付くことでメラニンが増加し、まぶたが黒ずむことあります。また、まぶたや目のかゆみ、目の痛みなどの症状が表れる場合もあります。このような副作用が出たら、処方してもらった美容皮膚科に受診しましょう。